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- 表面加工で差をつける
表面加工で、商品は一段と魅力的になります
パッケージの表面加工で、商品の印象は大きく変わります。例えば、高級感を出すために、パッケージに金箔を押すこともあれば、反対に光沢や艶を消すこともあります。このように一つの商品イメージでも、パッケージの表現方法は様々です。弊社では商品パッケージのデザインをその商品の洋服と考えています。こちらでは、その洋服選びのご提案例をご紹介いたします。
”表面加工”で差をつけた ご提案例
ホログラムでゴージャスなパッと目を惹くパッケージに
- ■お客様のご要望
- 他とは違ったパッと目を惹くパッケージにしたい。
- ■弊社のご提案
- よく皆様から頂くご要望です。こちらに関しては、ホログラムを使用すると、様々な角度でパッケージの表情が変化するデザインに仕上げることが可能です。ただ、素材特性上、どうしても耐磨性に弱くなるため、重量があるものには不適切です。
ホットスタンプ(ホログラム箔を圧着)で上品かつかわいさをもつ台紙に
美装品の台紙
- ■お客様のご要望
- ゴールド、もしくはシルバーのホイル紙を使った場合、高級そうに見えるが、上品さがなくなってしまう。上品で、かわいいと女性が好むイメージを表現したい。中味を見せて欲しい。
- ■弊社のご提案
- かわいいらしさを表現する為、紙をピンクベースに印刷し、そこにホログラム箔のホットスタンプを施しました。また、商品の展示部分をブリスターフィルムにし、商品を両面テープでホールドし、台紙でハサミ込む構造をとることで、中身を見せつつかわいらしいパッケージにすることができました。
耐摩性で傷付かない加工を
720mlの清涼飲料水(中味重量約1.1kg)のケース
- ■お客様のご要望
- パッケージ(720mlの清涼飲料水)の製作時には巻紙を巻いていたものの、巻紙をはずす仕様に変更した際、箱が傷がついてしまう。なんらかの対策をとれないか?
- ■弊社のご提案
- 弊社としましては、仕様が変更になったことは晴天の霹靂でしたが、まず巻紙をはずされた分、箱を小さくし、瓶が動きにくい構造に設計にしました。また、表面加工をプレスコートから、UVコートに変更、段ボール内での輸送中に箱の動き少なくする為に、段ボールサイズの変更をお客様にお願いをしました。
輸送テスト(大阪−埼玉往復)を行い、良好な結果を出すまでに様々な苦労がありました。
(UVコート液を某メーカーでは対処できませんとの答えを頂きましたが、T&Kトーカ様のご協力を得て、数種類のUVコート液サンプルを製作頂き、その中の1種類で輸送テストの試験結果良好との結果を得て、お客様のご理解を得ることができました。)
また、表面加工をプレスコートから、UVコートに変更することにより、質感も上がり、素手で触ると指紋がつくものとなり、高級感が増しました。
耐摩の問題においては、様々な原因が噛み合い、複雑な問題な場合があります。まずは、弊社に一度ご相談下さい。特効薬はきっと見つかります。
パッケージの”質感”や”デザイン”にもこだわってみませんか?
パッケージは、素材の質感だけでなく、デザインや加工方法を変えることでも、様々なイメージを表現できます。
表面加工+αで、パッケージと商品を守ります
商品の輸送中に、パッケージに傷がつくなどのトラブルで困ったことはありませんか?表面加工でもパッケージを保護することはできますが、内枠や緩衝材を使えば、耐久・耐摩性が格段にアップします。
パッケージ製作の納期や品質のお悩みにも対応いたします!
リピート品やお急ぎの場合、仕様やデザインが全て固まっている場合は7営業日内での出荷も可能です。また、輸送時のことまで考えた緩衝材・内枠の提案など行っています。ぜひ皆様のお悩みをお聞かせ下さい。
弊社は提案力とノウハウをご用意して、皆様をお待ちしております。